特許
J-GLOBAL ID:200903001374962878

コンクリートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129361
公開番号(公開出願番号):特開平7-332232
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 生コンクリートの圧送時における脈動を抑さえて、装置の振動を低減させる。【構成】 ホッパ1の前壁に二つのコンクリートシリンダ2L、2Rを設ける。ホッパ1内にて揺動して、その先端部の開口部がコンクリートシリンダ2L、2Rの吸排口3L、3Rに択一的に接続されるスイングバルブ6を設ける。スイングバルブ6が接続されたコンクリートシリンダ2Rの押し出しピストン16Rを押し出して内部の生コンクリートをスイングバルブ6へ送り出し、押し出しピストン16Rが押し出し位置近傍に差しかかった際に、既に生コンクリートの吸入を終えて引き込み位置に待機していた他方側の押し出しピストン16Lを同時に押し出させ、両方のコンクリートシリンダ2L、2Rからコンクリートを吐出させている状態にて、スイングバルブ6を揺動させて他方側のコンクリートシリンダ2Lに接続を切り換える。
請求項(抜粋):
生コンクリートが投入されるホッパに、吸排口を前記ホッパに連通させて併設させたコンクリートシリンダと、該コンクリートシリンダ内に摺動可能にそれぞれ設けられた押し出しピストンと、該押し出しピストンを押し出し位置と引き込み位置との間にて往復移動させるピストン駆動手段と、前記ホッパ内に、揺動可能に設けられたスイングバルブと、該スイングバルブを揺動させることにより、このスイングバルブを前記コンクリートシリンダの吸排口へ択一的に接続させるスイングバルブ駆動手段と、前記押し出しピストンの位置を検出する検出手段と、該検出手段からの検出結果に基づいて、前記ピストン駆動手段及び前記スイングバルブ駆動手段をそれぞれ制御する制御手段とを具備してなり、前記制御手段は、前記スイングバルブが接続された一方側のコンクリートシリンダの押し出しピストンが押し出されて、前記押し出し位置近傍に到達したことが前記検出手段によって検出されると、引き込み位置まで引き込まれた他方側のコンクリートシリンダの押し出しピストンを前記一方側のコンクリートシリンダの押し出しピストンとともに押し出させ、これら一方側及び他方側のコンクリートシリンダの押し出しピストンが同時に押し出されている状態にて、前記スイングバルブを揺動させて一方側のコンクリートシリンダから他方側のコンクリートシリンダに接続を切り換えることを特徴とするコンクリートポンプ。
IPC (2件):
F04B 15/02 ,  F04B 11/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-147054

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