特許
J-GLOBAL ID:200903001376188878

O-イミノオキシメチル安息香酸およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076779
公開番号(公開出願番号):特開平6-065178
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一般式IのO-イミノオキシメチル安息香酸を収率よく、中間生成物の製造に手間がかからず、好ましくない分離生成物が生成しない改良された方法で製造する。【構成】 一般式I(例えばR1はメチル、R2はP-クロルフェニル、mはO)のO-イミノオキシメチル安息香酸、と例えばP-クロルアセトフェノンオキシムを、例えばフタライドと場合により塩基または希釈剤の存在下で反応させるO-イミノオキシメチル安息香酸の製造方法。
請求項(抜粋):
一般式I【化1】式中、mは0から3の整数を表し、Xは場合により分枝のC1 -C4 アルキル、場合により分枝のC1 -C4 アルコキシ、ニトロ、シアノ、ハロゲンを表し、R1 、R2 は同じでも異なってもよく、水素、シアノ、ヒドロキシ、場合により分枝のC1 -C10アルキル、C1 -C4 ハロゲンアルキル、C3 -C6 シクロアルキル、C3 -C6 ハロゲンシクロアルキル、C3 -C6 シクロアルキル-C1-C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ-C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルキルチオ-C1 -C4 アルキル、アリールチオ-C1 -C4 アルキル、C2 -C6 アルケニル、C2 -C5 ハロゲンアルケニル、C3 -C6 シクロアルケニル、C3 -C6 ハロゲンシクロアルケニル、C2 -C6 アルキニル、C1 -C6 アルコキシ、C1 -C6 ハロゲンアルコキシ、C1 -C4 アルキルチオ、ベンジルチオ、ベンジルアミノ、C1 -C4 アルキルカルボニル、場合により置換されたフェニルカルボニル、場合により置換されたベンジルカルボニル、C1 -C4 アルコキシカルボニル、場合により置換されたフェノキシカルボニル、場合により置換されたベンジルオキシカルボニル、場合により置換されたアリール、場合により置換されたアリールオキシ、場合により置換されたアリールチオ、場合により置換されたアリール-C1 -C4 アルキル、場合により置換されたアリール-C2 -C4 アルケニル、場合により置換されたアリールオキシ-C1 -C4 アルキル、場合により置換されたアリールチオ-C1 -C4 アルキル、場合により置換されたヘタリール、場合により置換されたヘタリールオキシ、場合により置換されたヘタリールチオ、場合により置換されたヘテロアリール-C1 -C4 アルキル、場合により置換されたヘタリール-C2 -C4 アルケニル、場合により置換されたヘタリールオキシ-C1 -C4 アルキル、ヘタリールチオ-C1 -C4 アルキル、場合により置換されたヘテロシクリル、場合により置換されたヘテロシクリルオキシを表すかまたは、N (R6)2 を表す(式中、R6 は同じでも異なってもよく、H、C1 -C6 アルキル、場合により置換されたフェニルを表す)かまたは、-CO-N (R7)2 を表し(式中、R7 は同じでも異なってもよく、H、C1 -C4 アルキル、場合により置換されたフェニルを表す)、ここで水素の他に“場合により置換される”基はハロゲン、シアノ、ニトロ、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 ハロゲンアルキル、C1-C4 ハロゲンアルコキシ、C1 -C10アルコキシイミノ-C1 -C2 アルキル、アリール、アリールオキシ、ベンジルオキシ、ヘタリール、ヘタリールオキシ、C3 -C6 シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシを表し、更にR1 およびR2 はそれらが置換基である炭素原子と一緒になって、炭素-またはヘテロ環式環を形成することができ、ここで上記の基を、記載した“場合により置換される”基により置換することができ、或はR1 またはR2 はハロゲンを表すか、または基【化2】が基【化3】(式中、nは1から4までの整数を表し、基R8 は同じでも異なっていてもよく、H、ハロゲン、シアノ、ニトロ、場合により置換された、C1 -C4 アルキル、C1 -C4 アルコキシ、C1 -C4 ハロゲンアルキル、C1 -C4 ハロゲンアルコキシ、アリール、アリールオキシ、ベンジルオキシ、ヘタリール、ヘタリールオキシを表す)で表されるO-イミノオキシメチル安息香酸の製造方法であって、一般式II【化4】(式中、R1 、R2 は上記の意味を有する)のオキシムを一般式III【化5】(式中、Xおよびmは上記の意味を有する)のラクトンと場合により塩基または希釈剤或はそれらの混合物の存在下で反応させることによって得られることを特徴とする製造方法。
IPC (14件):
C07C251/60 ,  C07C253/30 ,  C07C255/57 ,  C07C259/04 ,  C07C259/12 ,  C07C323/47 ,  C07C323/63 ,  C07D209/14 ,  C07D209/48 ,  C07D213/53 ,  C07D213/57 ,  C07D239/26 ,  C07D277/38 ,  C07D333/36
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-183564
  • 特開平1-175982
  • 特開昭63-132894
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