特許
J-GLOBAL ID:200903001377100214

メタルハライドランプとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211071
公開番号(公開出願番号):特開平6-060851
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発光効率に優れたメタルハライドランプを製造する方法を提供する。【構成】 熱反射膜形成用組成物が、少なくとも無機インジウム塩と、有機スズ塩と、インジウムとスズのいずれにも配位可能な有機化合物を含み、熱反射膜8,9は透明導電膜であり、電気導電性を有しているため、メタルハライドランプ1の起動電圧の低減が実現できる。熱反射膜の不要部分にマスキング樹脂を塗布する工程と、これを硬化させる工程と、熱反射膜形成用組成物を塗布する工程と、加熱処理する工程を備える。熱反射膜の不要部分にマスキング樹脂を塗布・硬化し、熱反射膜形成用組成物による導線の腐食等を防ぎ、熱反射膜形成用組成物の塗布には、ディップコート法やスピンコート法等を用いるので、発光管の外表面に均一に被覆され、加熱処理後に得られる熱反射膜の特性は良好であり、必要な部位のみに熱反射膜が形成されるために、発光効率に優れている。
請求項(抜粋):
少なくとも透光性耐熱材料からなる発光管と、前記発光管中へ溶封された難溶融性金属からなる1対の電極と、前記発光管の外表面上の熱反射膜と、前記発光管中の少なくとも1種の緩衝ガス及び金属ハロゲン化物を含有する封入物とから構成され、前記熱反射膜を形成する組成物が少なくとも無機インジウム塩と、有機スズ塩と、インジウムとスズのいずれにも配位可能な有機化合物を含むことを特徴とするメタルハライドランプ。
IPC (5件):
H01J 61/35 ,  C03C 17/00 ,  H01B 5/14 ,  H01J 9/20 ,  H01J 61/54

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