特許
J-GLOBAL ID:200903001378253286

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125791
公開番号(公開出願番号):特開平5-318874
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】印字機構部の加工,組立精度のばらつき等により、用紙厚異常と判定した際、この算出値は一時的に記憶部へ記憶され、再び用紙厚の算出動作を行い、先程と今回の用紙厚が同じであると判定れたのちに印字動作が開始される。【効果】用紙算出に学習機能を設け、算出値の比較作業を行うことにより、用紙厚検出動作の精度を高めることができ、印字不良を防止することができる。
請求項(抜粋):
印字ヘッド,前記印字ヘッドを用紙搬送方向とは直角方向に移動させる駆動部,印字用紙の搬送部,上位ホストから送られてくる印字データを編集する制御部,紙面と前記印字ヘッドとのギャップを自動的に調節する自動紙厚調整機構部、及び自動紙厚調整時に用紙の厚さを検出または算出できる制御部を有する印字装置において、前記自動紙厚調整機構部に、ステッピングモータとエンコーダを用い、自動紙厚調整時に前記ステッピングモータへ送ったパルス数を演算した時、記憶部へあらかじめ設定した数値と異なった算出値の場合、再び用紙の厚さを算出する学習機能を設けたことを特徴とする印字装置。

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