特許
J-GLOBAL ID:200903001378462837

安定化オキシメチレン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333737
公開番号(公開出願番号):特開平10-168144
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 熱安定性に優れたオキシメチレン共重合体を経済的に製造する。【解決手段】 不安定末端部分を有するポリオキシメチレン共重合体の安定化において、(A)不安定末端部分を有するポリオキシメチレン共重合体が、重合に先立ち予めモノマー中に立体障害性フェノール類を全モノマー量に対し 0.001〜 2.0重量%添加させて重合を行い、重合後の粗ポリオキシメチレン重合体を特定の粒径分布を満足する粉粒体に粉砕すると共に重合触媒の失活を行ったものであり、(B)前記ポリオキシメチレン共重合体を原料として用い、安定剤と共に水を添加し、溶融状態で減圧下脱気することにより、安定化ポリオキシメチレン共重合体を得る。
請求項(抜粋):
不安定末端部分を有するポリオキシメチレン共重合体の安定化において、(A)不安定末端部分を有するポリオキシメチレン共重合体が、重合に先立ち予めモノマー中に立体障害性フェノール類を全モノマー量に対し 0.001〜 2.0重量%添加させて重合を行い、重合後の粗ポリオキシメチレン重合体を下記(1)〜(4)で規定する粒径分布を満足する粉粒体に粉砕すると共に重合触媒の失活を行ったものであり、(B)前記ポリオキシメチレン共重合体を原料として用い、安定剤と共に水を添加し、溶融状態で減圧下脱気することを特徴とする、安定化ポリオキシメチレン共重合体の製造方法。(1)平均粒径 0.3〜0.7mm(2)粒径 1.0mmを越えるものが3〜20重量%(3)粒径0.18mm以上 1.0mm以下のものが50〜97重量%(4)粒径0.18mm未満のものが0〜30重量%(但し、合計量は 100重量%)
IPC (2件):
C08G 2/10 ,  C08G 2/28
FI (2件):
C08G 2/10 ,  C08G 2/28

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