特許
J-GLOBAL ID:200903001386552306

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361027
公開番号(公開出願番号):特開2003-319644
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 バッテリ等の直流電圧を入力して負荷に制御された直流電圧を供給する、昇降圧型のDC-DCコンバータの制御方法を簡素化する。【解決手段】 第1のスイッチ2、第1の整流手段3とインダクタ4からなる降圧コンバータ部と、インダクタ4、第2のスイッチ5と第2の整流手段6からなる昇圧コンバータ部と出力コンデンサ7と誤差増幅回路10と発振回路11とパルス幅制御回路12からなる制御部を有し、発振回路11からの発振電圧Vtが降圧動作モードでは入出力電圧比が小さく、昇圧動作モードでは入出力電圧比が大きくなるほど、発振電圧Vtの上昇期間もしくは下降期間の比が変化することにより、誤差増幅回路10からの誤差電圧Veと比較されて各スイッチの時比率を調整し、降圧、昇降圧、及び昇圧の動作を制御する。
請求項(抜粋):
第1のスイッチを有する降圧コンバータ部と、第2のスイッチを有する昇圧コンバータ部と、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチをそれぞれオンオフする制御部とを備え、入力直流電圧が印加されて出力直流電圧を負荷へ出力する昇降圧型のDC-DCコンバータであって、前記制御部は、前記出力直流電圧を所定の電圧と比較して誤差電圧を出力する誤差増幅回路、第1の設定電圧と前記第1の設定電圧より低い第2の設定電圧の間を周期的に変化する発振電圧であって、前記誤差電圧が前記第1の設定電圧より高いときは、前記誤差電圧と前記第1の設定電圧との差の増加に応じて前記発振電圧の1周期に占める上昇時間の割合もしくは下降時間の割合が増加する発振電圧を生成し、前記誤差電圧が前記第2の設定電圧より低いときは、前記誤差電圧と前記第2の設定電圧との差の増加に応じて前記発振電圧の1周期に占める上昇時間の割合もしくは下降時間の割合が増加する発振電圧を生成する発振回路、及び前記誤差電圧と前記発振電圧とを比較し、前記誤差電圧と前記発振電圧が一致することがない場合には、前記第2のスイッチをオフ状態に固定して、前記第1のスイッチをオンオフする動作をさせる降圧動作モードの制御をするか、又は前記第1のスイッチをオン状態に固定して、前記第2のスイッチをオンオフする動作をさせる昇圧動作モードの制御をし、前記誤差電圧と前記発振電圧が一致するすることがある場合には、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチを共にオンオフする動作をさせる昇降圧動作モードの制御をするように、前記第1のスイッチのオンオフ時間と前記第2のスイッチのオンオフ時間を制御するパルス幅制御回路を有するDC-DCコンバータ。
Fターム (18件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB85 ,  5H730BB88 ,  5H730DD04 ,  5H730DD26 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF01 ,  5H730FG05 ,  5H730FG16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭58-40913号公報
  • 米国特許4,395,675号
  • 米国特許5,402,060号
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審査官引用 (1件)

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