特許
J-GLOBAL ID:200903001387515439

連続鋳造用ロングノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286048
公開番号(公開出願番号):特開平11-104790
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ロングノズルの寿命は年々向上してきており、多連鋳使用された時、ロングノズル内部の溶損進行や外周部の酸化進行等により肉厚が薄くなり、構造的に強度低下を招き、首部近傍にて折損に至る。また要求特性を全て満たす耐火物は未だ見出されておらず、ロングノズルの形状改善、ノズル肉厚の増加等の種々の対応策が検討実施されているが、根本的な解決には至っていない。【解決手段】 連続鋳造用ロングノズル3の内部の首部近傍に、外径3mm以上のステンレス棒6を垂直円周方向に、外径1mm以下のステンレス棒7を水平方向に複数本配設してあり、配設されたステンレス棒外径の垂直/水平方向の外径比率を3/1〜15/1にすることを特徴とする連続鋳造用ロングノズルを提供するにある。【効果】 本発明の連続鋳造用ロングノズルによれば、優れた構造強度を得ることができ、しかも鋼の連続鋳造における操業の安定化や高耐用による炉材コストの低減ができるという有用な効果がもたらされる。
請求項1:
連続鋳造用ロングノズルの内部の首部近傍に、外径3mm以上のステンレス棒を垂直円周方向に、外径1mm以下のステンレス棒を水平方向に複数本配設してあることを特徴とする連続鋳造用ロングノズル。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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