特許

J-GLOBAL ID：200903001387705149

オキサスピロウンデカン基を含有するポリカーボネート共重合体およびその製造法

発明者： 阿部 正典 ,  篠原 啓介 ,  船越 渉 ,  佐々木 勝司
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-300154
公開番号（公開出願番号）：特開平9-268225
出願日： 1996年11月12日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、光学特性に優れたポリカーボネート共重合体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、下記式(I)で表わされる繰返し単位5〜95モル%と下記式(II)で表わされる繰返し単位95〜5モル%から実質的になり、塩化メチレンを溶媒として0.5g/dl濃度の溶液の20°Cにおける還元粘度(ηsp/c)が少なくとも0.3dl/gであり、光弾性係数が70×10-13 cm2 /dyne以下であり、そしてガラス転移温度が少くとも95°Cである、ことを特徴とするポリカーボネート共重合体である。

請求項（抜粋）：

下記式(I)【化1】で表わされる繰返し単位5〜95モル%と下記式(II)【化2】[ここで、R1 は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール基であり、R2 およびR3 は、互いに独立に、水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基であり、-A-O-はAが単結合でオキシ基(-O-)を表わすか又は-O-(炭素数2〜4のアルキレン基)-O-基を表わし、【化3】で表わされる繰返し単位95〜5モル%から実質的になり、塩化メチレンを溶媒として0.5g/dl濃度の溶液の20°Cにおける還元粘度(ηsp/c)が少なくとも0.3dl/gであり、光弾性係数が70×10-13 cm2 /dyne以下であり、そしてガラス転移温度が少くとも95°Cである、ことを特徴とするポリカーボネート共重合体。

IPC (2件)：

C08G 64/16 NPT ,  C08G 64/30 NPU

FI (2件)：

C08G 64/16 NPT ,  C08G 64/30 NPU