特許
J-GLOBAL ID:200903001388689457

内視鏡の吸引バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-342700
公開番号(公開出願番号):特開2001-157663
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 弁ケーシングと弁部材との間に、それぞれ吸引源側通路及び吸引作用側通路が接続される第1,第2のチャンバを設けることによって、弁ケーシングに接続される吸引源側及び吸引作用側の各通路と、弁ケーシングに沿って摺動する弁部材に形成した連通路との間に部分的に狭くなる絞り部分が形成されるのを確実に防止する。【解決手段】 弁ケーシング10を構成するケーシング本体12及び隔壁部材13の内部は下部側に、弁部材11の延長線方向に形成した第1のチャンバ14と、上部側に円環状に形成した第2のチャンバ15との2室に区画形成され、第1のチャンバ14は弁ケーシング10の下部位置に形成され、その下端部は吸引源側通路8が接続され、第2のチャンバ15はケーシング本体12の拡径部12bと隔壁部材13とにより形成され、ケーシング本体12の側部には吸引作用側通路6が接続される。
請求項(抜粋):
内視鏡の本体操作部に装着され、挿入部の先端に吸引口として開口する吸引作用側通路と吸引ポンプに接続した吸引源側通路とを接続した弁ケーシングと、この弁ケーシング内に摺動可能に装着され、連通路を設けた弁部材とからなり、常時には前記吸引源側通路を弁部材の連通路を介して大気と連通させ、かつ前記吸引作用側通路との連通を遮断した吸引遮断位置に保持し、弁部材を弁ケーシングに沿って摺動変位させることによって、吸引源側通路を大気との連通を遮断すると共に連通路を介して吸引作用側通路と接続する吸引作動位置に切り換えるようにした吸引バルブにおいて、前記弁ケーシングと前記弁部材との間にそれぞれ所定の空間的な広さを有する第1,第2のチャンバを設けて、第1のチャンバに前記吸引源側通路を接続し、また第2のチャンバに前記吸引作用側通路を接続する構成としたことを特徴とする内視鏡の吸引バルブ。
IPC (3件):
A61B 1/00 332 ,  F16K 3/26 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 332 B ,  F16K 3/26 A ,  G02B 23/24 A
Fターム (18件):
2H040BA24 ,  2H040EA01 ,  3H053AA11 ,  3H053BA04 ,  3H053BB03 ,  3H053BC02 ,  3H053BC03 ,  3H053BD01 ,  3H053BD03 ,  3H053DA12 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061FF11 ,  4C061FF43 ,  4C061HH05 ,  4C061HH14

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