特許
J-GLOBAL ID:200903001389289223

準高温環境下における転動疲労寿命に優れる肌焼鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042279
公開番号(公開出願番号):特開2001-234275
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 マトリックスの劣化と非金属介在物が複合して強度低下を生じさせることの無い転動疲労寿命に優れた肌焼鋼を提供する。【解決手段】 質量%にて、C:0.1〜0.35%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、S:0.005〜0.03%、Al:0.02〜0.05%、N:0.005〜0.02%、Ni:0.1〜3.5%を含有し、V:0.05〜0.2%、Cr:0.4〜3.0%、Mo:0.05〜0.5%から選んだ1種又は2種以上を含有し、かつV+1/2Si+1/4Mo+1/6Cr≧0.3を満足し、O:10ppm以下に制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、極値統計法による鋼の清浄度表価値√Area maxが30μm以下であることを特徴とする準高温環境下(423K以下、特に393〜403K)における図1に示すように転動疲労特性に優れる肌焼鋼。
請求項(抜粋):
質量%にて、C:0.1〜0.35%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、S:0.005〜0.03%、Al:0.02〜0.05%、N:0.005〜0.02%、Ni:0.1〜3.5%を含有し、V:0.05〜0.2%、Cr:0.4〜3.0%、Mo:0.05〜0.5%から選んだ1種又は2種以上を含有し、かつV+1/2Si+1/4Mo+1/6Cr≧0.3を満足し、O:10ppm以下に制限し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、極値統計法による鋼の清浄度表価値√Area maxが30μm以下であることを特徴とする準高温環境下における転動疲労特性に優れる肌焼鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/46 ,  C22C 38/58

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