特許
J-GLOBAL ID:200903001389336396

複屈折構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295193
公開番号(公開出願番号):特開平5-107412
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】微細な周期構造を簡単に作り出せ、しかもその大面積化の容易な複屈折構造を提供すること。【構成】光学的に透明であってその表面上に同一周期pで同一形状の多数の格子状の溝を設けた2組の基板10,10′を具備する。両基板10,10′は両者の溝を設けた面が対向するように向い合わされて係合され、該係合部に凸部13,13′と空隙15による周期構造を設ける。このとき該周期構造の周期が光の波長の1/2以下となるようにし、また空隙15には空気あるいは基板10,10′の屈折率とは異なる屈折率を有する誘電体を充填する。
請求項(抜粋):
光学的に透明であってその表面上に同一周期で同一形状の多数の格子状の溝を設けた基板を2組具備し、該両基板は両者の溝を設けた面が対向するように向い合わされて一方の基板の溝と溝の間の凸部を他方の基板の溝に係合し、該係合部に生じた凸部と空隙による周期構造の周期を光の波長の1/2以下とし、前記空隙には空気あるいは前記基板の屈折率とは異なる屈折率を有する誘電体を充填して複屈折性を持たせたことを特徴とする複屈折構造。

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