特許
J-GLOBAL ID:200903001390013894
時限切替形ウォッチドッグタイマ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129849
公開番号(公開出願番号):特開平6-342385
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電子式電力計のようにCPUに常時は連続動作をさせ、停電時は補償電池の消耗防止の為例えば1分毎に約1msの時計処理等の間欠動作をさせる装置で、ウォッチドッグタイマの時限を間欠動作時には間欠周期より伸ばす。【構成】合成クロックhを入力するバイナリカウンタ1とワンショット回路3,4は通常のウォッチドッグタイマを構成する。16384Hzの入力クロックaはバイナリカウンタ6で分周され、128Hzの信号gとなるほか、交流電源通電時にはCPU2がD-F/F5を作動させ、インバータ7の出力として入力クロックaをD-F/F5で分周した8192Hz信号fが得られ、信号f,gの論理積の合成信号hがバイナリカウンタ1に与えられ計数される。他方、交流電源停電時にはCPUはD-F/F5を不動作とし128Hz信号gのみがカウンタ1に入力されそのタイムアップ時限を伸ばす。
請求項(抜粋):
常時は第1の処理からなるプログラムサイクルを連続に繰返し実行するCPUからこのプログラムサイクルごとに出力される計時リセット信号を入力するつど、少なくとも前記プログラムサイクルの実行時間より長い第1の所定時間の計時をリセットして再開し、この計時の満了時にはCPUをリセットさせるための信号を出力するCPU暴走監視手段を備えたウォッチドッグタイマ回路において、前記CPUは間欠動作を行うべき旨の指令に基づいて、少なくとも前記第1の所定時間より大きい所定周期ごとに、時限切替信号の出力、および前記計時リセット信号の出力を含む、前記プログラムサイクルの実行時間より小さい実行時間の第2の処理の1回の実行とこれに続く停止状態とを繰返す間欠動作を行うものであり、さらに前記時限切替信号に基づいて前記計時監視手段の計時する時間を少なくとも前記所定周期より大きい第2の所定時間に切替えさせる時限切替手段を備えたことを特徴とする時限切替形ウォッチドッグタイマ回路。
IPC (2件):
G06F 11/30 310
, G06F 1/24
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