特許
J-GLOBAL ID:200903001390036193

エンコーダの位相差補正装置、位相差補正方法及び位相差補正プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-349161
公開番号(公開出願番号):特開2003-149003
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 2相正弦波間の位相差を、操作者の手動調整によらず、自動的に所望の値に調整する。【解決手段】 エンコーダ100からの二相正弦波信号は、振幅調整装置200において振幅の揃った二相正弦波信号A2,B2とされる。加減算装置300は、信号A2を反転させ反転信号を生成し、この反転信号並びに信号A2及び,B2を組み合わせて位相差が90度の新たな信号A3,B3を出力する。新たな信号A3,B3は、振幅調整装置400に入力され、加減算装置300により新たに生じた振幅のずれを調整する。これにより、振幅、位相、オフセットの誤差の無い信号AO,BOが生成される。
請求項(抜粋):
エンコーダから出力される位相がずれたA相正弦波信号,B相正弦波信号を内挿処理する内挿処理回路の前段階で前記A相正弦波信号及び前記B相正弦波信号の間の位相差を補正するエンコーダの位相差補正装置において、前記A相正弦波信号及び前記B相正弦波信号とをサンプリングしてA,B相ディジタルデータに変換するAD変換手段と、前記A相ディジタルデータと前記B相ディジタルデータとを加算して加算信号を出力する加算手段と、前記A相ディジタルデータから前記B相ディジタルデータを減算し又は前記B相ディジタルデータから前記A相ディジタルデータを減算して減算信号を出力する減算手段と、前記加算信号及び前記減算信号の振幅を調整する振幅調整手段とを備えたエンコーダの位相差補正装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  H03G 3/20
FI (2件):
G01D 5/245 102 D ,  H03G 3/20 A
Fターム (14件):
2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT33 ,  2F077TT58 ,  2F077TT59 ,  2F077UU19 ,  2F077UU20 ,  5J100JA01 ,  5J100LA00 ,  5J100LA09 ,  5J100LA12 ,  5J100QA01 ,  5J100SA00

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