特許
J-GLOBAL ID:200903001391152383
電力線搬送高周波電流遮断器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331544
公開番号(公開出願番号):特開平5-022198
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、別途の施工なしに住宅用の分電盤内に組込ませて電力線搬送高周波電流を遮断できる電力線搬送高周波電流遮断器である。【構成】 一対の端子を有する電力供給線路7Yに接続する電力線搬送高周波電流遮断器において、3個の凸部a、b及びcにより2個の凹部g及びhを形成する第1Eコア15と、3個の凸部d、e及びfにより2個の凹部I及びJを形成し、それぞれ上記凹部による第1四角ホール20と、第2四角ホール21とを有するコア組立体10を形成する第2Eコア18と、電力供給線路7Yの一つの端子に接続し、コア組立体10の背面10Aの下端10Lから引出す第1コイル14と、上記電力供給線路7Yの他の端子に接続し、コア組立体10の前面の下端10Lから引出す第2コイル16と、上記第1コイル14及び第2コイル16の引込側に並列接続する雑音吸収用コンデンサ17とからなる電力線搬送高周波電流遮断器。
請求項(抜粋):
一対の端子を有する電力供給線路7Yに接続して電力線搬送高周波電流を遮断するための電力線搬送高周波電流遮断器において、3個の凸部a、b及びcにより2個の凹部g及びhを形成する第1Eコア15と、3個の凸部d、e及びfにより2個の凹部I及びJを形成し、これら3個の凸部d、e及びfの各端部は、第1Eコア15の3個の凸部a、b及びcの各端部に対応接合して、凹部g及びIによる第1四角ホール20と、凹部h及びJによる第2四角ホール21とを有するコア組立体10を形成する第2Eコア18と、電力供給線路7Yの一つの端子に接続し、第1四角ホール20を通してコア組立体10の背面10Aの上端10Uから引込み、第1Eコア15及び第2Eコア18の凸部a及びdの全高の外周面に時計方向に巻線し、コア組立体10の背面10Aの下端10Lから引出す第1コイル14と、電力供給線路7Yの他の端子に接続し、第2四角ホール21を通してコア組立体10の前面10Bの上端10Uから引込み、第1Eコア15及び第2Eコア18の凸部c及びfの全高の外周面に反時計方向に巻線し、コア組立体10の前面10Bの下端10Lから引出す第2コイル16と、並びに、第1コイル14及び第2コイル16の引込側に並列接続する雑音吸収用コンデンサ17とからなる、ことを特徴とする電力線搬送高周波電流遮断器。
IPC (3件):
H04B 3/56
, H02J 13/00
, H04Q 9/00 311
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