特許
J-GLOBAL ID:200903001391626245

分割形イメージングファイバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-331533
公開番号(公開出願番号):特開2007-135752
出願日: 2005年11月16日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】複数本のファイバへの光入射や光検出を1台の装置でオンオフ制御することにより、装置規模を大きくすることなく多数の生体患部を簡易な操作で同時に、また時系列的に観察することができる分割形イメージングファイバ装置を提供する。【解決手段】分岐IFの開口部に入射した光は、先端部の光学系に到達する。光学系から射出した光が観察ターゲットに当たることにより発せられる光は光学系を経由して元の開口部に戻る。末端部3から出射した光は、第1対物レンズ5によって平行光になり、ダイクロイックミラー6で反射され、結像レンズ10を経由して撮像素子11に入射することによりモニタに表示される。液晶シャッタ4で、特定の分岐IFへの光を通過させ、他の分岐IFへの光を遮断する制御を行うことにより特定の分岐IFのみに対し観察を行うことができ、同時に多数の分岐IFに光を通過させて観察することも可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端より観察対象に光を照明してその反射光を受光するタイプの、生体の観察に用いるイメージングファイバ装置であって、 1本のイメージングファイバを複数の分岐イメージングファイバに分岐させ、 前記複数の分岐イメージングファイバの先端にそれぞれ光学系を取り付け、観察対象に光を照明するように構成するとともに前記各分岐イメージングファイバの端面の形状を多角形状に形成し、 光源装置と、 前記光源装置からの光を前記複数の分岐イメージングファイバの端面全体に照射するように集光させる対物レンズ系と、 前記複数の分岐イメージングファイバの端面全体を覆う光路遮断機構とを備え、 前記光遮断機構により前記分岐イメージングファイバの端面対応にそれぞれ独立して遮断制御を行うように構成したことを特徴とする分割形イメージングファイバ装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B1/00 300U ,  G02B23/26 B
Fターム (19件):
2H040CA04 ,  2H040CA09 ,  4C061AA00 ,  4C061BB08 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061FF06 ,  4C061HH51 ,  4C061LL01 ,  4C061NN01 ,  4C061NN05 ,  4C061NN09 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR06 ,  4C061RR12 ,  4C061WW03 ,  4C061WW10 ,  4C061WW17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-223079号公報
審査官引用 (4件)
  • 遮光期間を設定する電子内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103795   出願人:富士写真光機株式会社
  • 特開昭57-189104
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-320524   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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