特許
J-GLOBAL ID:200903001391738884
ソフトウエアの仕様検証方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142871
公開番号(公開出願番号):特開平5-334125
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ソフトウエア仕様作成又は仕様変更時に関数の使用方法の無矛盾性を全て検査し、誤りを検出すると仕様修正のための有効な情報を設計者に与える。【構成】状態遷移モデルを基にして記述された検証対象ソフトウエアの仕様中から、遷移抽出手段(2) により遷移を抽出し、これと共に仕様中で使用されている関数を関数抽出手段(3) により抽出する。ここで、検査手段(7) では抽出された関数に着目し、この関数の使用されている遷移から仮想的に逆向きに遷移を辿ることにより制約が破棄されていないかを検査し、かつ使用されている関数と制約との関係から検査に不要なループを検出する。
請求項(抜粋):
状態遷移モデルを基にして記述された検証対象ソフトウエアの仕様上で使用される関数の使用に誤りを含むか否かを検査するソフトウエアの仕様検証方法において、前記検証対象ソフトウエアの仕様中の遷移を抽出する遷移抽出手段と、前記検証対象ソフトウエアの仕様中で使用されている前記関数を抽出する関数抽出手段と、前記関数の使用に関する制約を保持する制約保持手段と、抽出された前記関数に着目し、この関数の使用されている前記遷移から仮想的に逆向きに遷移を辿ることにより前記制約が破棄されていないかを検査し、かつ使用されている前記関数と前記制約との関係から検査に不要なループを検出する検査手段とから成ることを特徴とするソフトウエアの仕様検証方法。
IPC (2件):
G06F 11/28 340
, G06F 9/06 430
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