特許
J-GLOBAL ID:200903001394132618
内燃機関の触媒劣化診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-418043
公開番号(公開出願番号):特開2005-180201
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】触媒劣化診断の精度を向上できる内燃機関の触媒劣化診断装置を提供すること。【解決手段】内燃機関の排気系に設けられた触媒に付与する酸素変化量に基づいて供給混合気の空燃比を強制的にリッチまたはリーンに振って設定し、このリッチまたはリーンへの振り幅を、劣化した前記触媒では酸素貯蔵量がほぼ飽和するように設定し、正常な前記触媒では酸素貯蔵量が飽和しない程度に設定することにより前記触媒の劣化を診断する内燃機関の触媒劣化診断装置において、空燃比を最初にリッチに振る場合に触媒の酸素貯蔵量がほぼゼロになるまで振る(ステップS11)。この振り幅は、当該リッチの振り幅が当該リーンの振り幅よりも大きく設定される(ステップS15)。また、制御開始から所定期間は触媒劣化診断を行わないようにする(ステップS20)。【選択図】 図1
請求項1:
内燃機関の排気系に設けられた触媒下流の酸素濃度検出手段の検出値に基づいて当該内燃機関に供給する混合気の空燃比を強制的にリッチまたはリーンに振って設定し、このリッチまたはリーンへの振り幅を、劣化した前記触媒では酸素貯蔵量がほぼ飽和するように設定し、正常な前記触媒では酸素貯蔵量が飽和しない程度に設定することにより前記触媒の劣化を診断する内燃機関の触媒劣化診断装置において、
前記空燃比を最初にリッチに振る場合には、前記触媒の酸素貯蔵量がほぼゼロになるまで振ることを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (4件):
F01N3/20
, B01D53/94
, F02D41/14
, F02D45/00
FI (4件):
F01N3/20 C
, F02D41/14 310C
, F02D45/00 314Z
, B01D53/36 103B
Fターム (46件):
3G084BA09
, 3G084DA10
, 3G084DA22
, 3G084DA27
, 3G084EB11
, 3G084EB22
, 3G084FA26
, 3G084FA30
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091BA33
, 3G091BA34
, 3G091CB01
, 3G091DC01
, 3G091EA36
, 3G091FC02
, 3G091HA08
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G301HA01
, 3G301JA15
, 3G301JA21
, 3G301JA33
, 3G301MA01
, 3G301ND06
, 3G301NE14
, 3G301NE17
, 3G301PA01Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA14Z
, 3G301PD09Z
, 3G301PD11Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 4D048AA06
, 4D048AA13
, 4D048AA18
, 4D048AB05
, 4D048AB07
, 4D048CC32
, 4D048CD06
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA20
, 4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-326682
出願人:三菱自動車工業株式会社
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内燃機関の触媒劣化診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-149411
出願人:株式会社ユニシアジェックス
-
内燃機関の触媒劣化判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-212702
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
内燃機関の触媒劣化判別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-089674
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)