特許
J-GLOBAL ID:200903001395170203

太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  加藤 勉 ,  小山 京子 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  森 則雄 ,  山田 清治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-504718
公開番号(公開出願番号):特表2009-533857
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】太陽電池の提供。【解決手段】高効率の太陽電池は、表面プラズモン又はポーラロン機構を通じて光を吸収する、太陽電池の感光層中の主要な光吸収要素として金属ナノ粒子又はナノ構造を使用することにより得ることができる。該太陽電池は、n-ドープされた電荷輸送層とp-ドープされた電荷輸送層の間に、ナノ粒子又はナノ構造を含む感光層を少なくとも1つ含み、・前記ナノ粒子又はナノ構造は、前記感光層における主要な光吸収要素であり、・前記ナノ粒子又はナノ構造は、金属伝導性を有し、かつ、表面プラズモン又はポーラロン機構を通じて近赤外線、可視光線及び/又は紫外線を吸収し、・前記ナノ粒子又はナノ構造は、その寸法の少なくとも1つが、0.1ないし500nmのサイズを有することを特徴とする。 電子パラメーター及びサイズパラメーターの組み合わせを利用することによって、太陽光スペクトル内のあらゆる波長(約2500ないし300nm)における強い光吸収を得ることができ、全範囲の太陽光スペクトルが使用され得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ナノ粒子又はナノ構造を含む感光層を少なくとも1つ含み、かつ、更に、各感光層当り、前記感光層の各々の側に置かれた、少なくとも1つの、n-ドープされた電荷輸送層及び少なくとも1つの、p-ドープされた電荷輸送層を含む太陽電池であって、 前記ナノ粒子又はナノ構造は、前記感光層における主要な光吸収要素であり、 前記ナノ粒子又はナノ構造は、金属伝導性を示し、かつ、表面プラズモン又はポーラロン機構を通じて近赤外線、可視光線及び/又は紫外線を吸収し、 前記ナノ粒子又はナノ構造は、その寸法の少なくとも1つが、0.1ないし500nmのサイズを有し、 全ての層からの前記ナノ粒子又はナノ構造の少なくとも50質量%が、前記感光層に含まれることを特徴とする太陽電池。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (2件):
H01L31/04 B ,  H01L31/04 W
Fターム (11件):
5F051AA05 ,  5F051CA03 ,  5F051CA07 ,  5F051CA08 ,  5F051CA15 ,  5F051CA19 ,  5F051CA35 ,  5F051CA36 ,  5F051DA04 ,  5F051DA17 ,  5F051DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 欧州特許出願公開第729190号明細書。
  • 国際公開第98/04006号パンフレット。
  • 英国特許出願公開第2341002号明細書。
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審査官引用 (1件)

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