特許
J-GLOBAL ID:200903001398119373

原子吸収分光学により横断的に加熱した電熱原子化炉 の基盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 省躬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345960
公開番号(公開出願番号):特開平6-281569
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】特に、液体・固体分析に無制限で使用しうる導入・導出可能な基盤を作製し、基盤の形状により管状の炉部分の耐用年数を高めるとともに、分析精度および炉全体システムの再現性を向上することにある。【構成】検体キャリア(7)の検体は電気的に加熱した管内壁の熱放射に直接曝されるものにおいて、検体キャリア(7)を支持し、炉管(2)のなかで分析原子の熱膨張を制御して抑制するために、電流を通した支持リング(4,5)を管端部に具え、前記支持リングは管断面を狭め、その外径は炉管の内径に概ね一致し、その幅は全体として管長の40%未満であり、少なくとも1個の支持リング(4,5)は検体キャリア(7)と堅く結合するとともに、この検体キャリアと物理的に一体化して基盤を形成し、検体キャリア(7)自体は管壁に対して電気的接触または直接の熱的接触を有しないことを特徴とする原子吸収分光学により横断的に加熱した電熱原子化炉の基盤。
請求項(抜粋):
原子吸収分光学に用いる横断的に加熱した電熱原子化炉の基盤であって、検体キャリア(7)の検体は電気的に加熱した管内壁の熱放射に直接曝されるものにおいて、検体キャリア(7)を支持し、炉管(2)のなかで分析原子の熱膨張を制御して抑制するために、電流を通した支持リング(4,5)を管端部に具え、前記支持リングは管断面を狭め、その外径は炉管の内径に概ね一致し、その幅は全体として管長の40%未満であり、少なくとも1個の支持リング(4,5)は検体キャリア(7)と堅く結合するとともに、この検体キャリアと物理的に一体化して基盤を形成し、検体キャリア(7)自体は管壁に対して電気的接触または直接の熱的接触を有しないことを特徴とする基盤。
IPC (2件):
G01N 21/31 ,  G01N 21/74

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