特許
J-GLOBAL ID:200903001400385566
共重合体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076337
公開番号(公開出願番号):特開2003-268046
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ニトロキサイド化合物存在下において、分子量、および分子量分布の制御が困難とされていたラジカル重合性単量体の重合を制御し、リビングラジカル重合を利用した新規材料開発の範囲を著しく広げる。【解決手段】 メタクリル酸エステル単位と、スチレン誘導体単位またはアクリル酸エステル単位とを含む共重合体を重合する際に、一般式(3)〜(6)で示される化合物の少なくとも1種以上の存在下、メタクリル酸エステルを含む重合系に対して、少なくとも1種以上のスチレン誘導体またはアクリル酸エステルを分割して加えて、アルコキシアミン基を有する共重合体を製造する。
請求項(抜粋):
スチレン誘導体単位またはアクリル酸エステル単位0.1〜49.9質量%と、メタクリル酸エステル単位50.1〜99.9質量%とを含む共重合体であって、共重合体の末端に下記一般式(1)または(2)に示されるアルコキシアミン基を有する共重合体。【化1】(式中、R1は該アルコキシアミン基と共重合体末端との結合に立体障害および結合エネルギーの低下を与える鎖長を有する直鎖型もしくは分岐型のアルキル基、あるいはO=P(R17)(R18)基を、R2、R5〜R8、R15およびR16は、該アルコキシアミン基と共重合体末端との結合に立体障害および結合エネルギーの低下を与える鎖長を有する同一又は異なる直鎖型もしくは分岐型のアルキル基を示し、R3、R4、R9、R10、R13およびR14は、水素、直鎖型もしくは分岐型のアルキル基を示し、互いに同一でも異なっていてもよく、R11、R12は直鎖型もしくは分岐型のアルキル基、水素、水酸基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、アシロキシ基を示し、互いに同一でも異なっていてもよく、また、R17とR18はアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アリール基、パーフルオロアルキル基、ハロゲン基を示し、互いに同一でも異なっていてもよい。)
IPC (4件):
C08F220/10
, C08F 2/00
, C08F 2/38
, C08F 4/00
FI (4件):
C08F220/10
, C08F 2/00 A
, C08F 2/38
, C08F 4/00
Fターム (50件):
4J011BB01
, 4J011BB03
, 4J011BB05
, 4J011BB06
, 4J011BB09
, 4J011BB12
, 4J011NA02
, 4J011NB04
, 4J011NB05
, 4J015EA04
, 4J015EA07
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03Q
, 4J100AB04Q
, 4J100AB08Q
, 4J100AL03P
, 4J100AL03Q
, 4J100AL04P
, 4J100AL04Q
, 4J100AL05P
, 4J100AL05Q
, 4J100AL08P
, 4J100AL08Q
, 4J100AL09P
, 4J100AL09Q
, 4J100AL10P
, 4J100AL10Q
, 4J100AL74P
, 4J100BA03P
, 4J100BA06P
, 4J100BA06Q
, 4J100BA29P
, 4J100BA40P
, 4J100BA40Q
, 4J100BA65P
, 4J100BC04P
, 4J100BC04Q
, 4J100BC08P
, 4J100BC09P
, 4J100BC43Q
, 4J100BC53P
, 4J100CA03
, 4J100CA04
, 4J100CA27
, 4J100FA03
, 4J100FA04
, 4J100FA06
, 4J100FA34
, 4J100FA37
, 4J100JA15
引用特許:
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