特許
J-GLOBAL ID:200903001400948501

コンクリート構造物のひび割れ検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270230
公開番号(公開出願番号):特開平10-115599
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ひび割れの発生箇所の特定が可能であり、かつ、簡易な構成で複数箇所のひび割れを検知可能であり、さらにひび割れ発生原因の推測も可能であるようなコンクリート構造物のひび割れ検知方法を提供することをその目的とする。【解決手段】 コンクリート構造物1を構成する躯体1a中に埋設された導電性を有する導線2に対してパルス送信手段3によりパルス信号を入力し、パルス信号の入力に伴い発生した導線2からの反射波を反射波受信手段4により検出し、これらパルス信号および反射波に基づいて導線2の各位置でのインピーダンスを検出し、この検出結果に基づいて、躯体1aにおけるひび割れの存在を検知することを特徴とする
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の躯体に生じるひび割れを検知するためのコンクリート構造物のひび割れ検知方法であって、導電性を有する導線を、その少なくとも一端を前記躯体表面から露出させた状態で該躯体内部に埋設し、該躯体から露出した前記導線の一端に、該導線に対してパルス信号を入力するパルス送信手段と、該パルス信号の入力によって生じる前記導線からの反射波を検出する反射波受信手段とを接続しておき、前記パルス送信手段により前記導線に対してパルス信号を入力し、該パルス信号の入力に伴い発生した前記導線からの反射波を前記反射波受信手段により検出し、これらパルス信号および反射波に基づいて前記導線の各位置でのインピーダンスを検出し、この検出結果に基づいて、前記躯体におけるひび割れの存在を検知することを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ検知方法。
IPC (3件):
G01N 27/20 ,  G01N 27/02 ,  G01N 33/38
FI (3件):
G01N 27/20 B ,  G01N 27/02 D ,  G01N 33/38

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