特許
J-GLOBAL ID:200903001401754468

耐リジング性と加工性に優れた高クロム冷延鋼帯の製造 方法およびその素材用の熱延鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-182144
公開番号(公開出願番号):特開平8-041546
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はリジング発生が少なく加工性に優れた高クロム冷延鋼帯(含む鋼板)の製造方法に関するものである。【構成】 重量%でC : 0.01〜0.08 %、Si:0.1 〜0.5%、Mn:0.4 〜1%、Cr:15〜19% 、Ni:0.25% 以下、Mo:0.25% 以下、Cu:0.25% 以下、V :0.25% 以下、Sol.Al:0 〜0.01% 未満、N :0.005 〜0.08% を含有する高クロム鋼の連続鋳造スラブを、加熱温度1100〜1250°C、熱延仕上げ温度650 〜780 °C、巻き取り温度650 °C以下の条件で熱間圧延して熱延鋼帯を得て、この鋼帯を焼鈍温度700 〜800 °C、焼鈍時間0.1 〜8 分からなる焼鈍条件で焼鈍し、酸洗、冷間圧延と焼鈍・酸洗をするものである。
請求項(抜粋):
重量%でC: 0.01〜0.08%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.4〜1%、Cr:15〜19%、Ni:0.25%以下、Mo:0.25%以下、Cu:0.25%以下、V:0.25%以下、Sol.Al:0〜0.01%未満、N:0.005〜0.08%を含有する高クロム鋼の連続鋳造スラブを、加熱温度1100〜1250°C、熱延仕上げ温度650〜780°C、巻き取り温度650°C以下の条件で熱間圧延して熱延鋼帯を得て、この鋼帯を焼鈍温度700〜800°C、焼鈍時間0.1〜8分からなる焼鈍条件で連続的に焼鈍し、さらに酸洗を行い、引き続き、冷間圧延と焼鈍・酸洗するか、場合によっては、更に、調質圧延を行うことを特徴とする耐リジング性と加工性に優れた高クロム冷延鋼帯の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/46

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