特許

J-GLOBAL ID：200903001402707722

建築物の連窓シャッター装置

発明者： 山 口 洋
出願人/特許権者： トステム株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-327081
公開番号（公開出願番号）：特開2002-129850
出願日： 2000年10月26日
公開日（公表日）： 2002年05月09日
要約：

【要約】【課題】 建築物の連窓シャッター装置において、左右に隙間を介して隣接する出幅の大きいシャッター本体用カバーケースを現場で吊束に取り付ける際におけるねじ止め作業を容易にすること。【解決手段】 左右の縦枠2、2と、左右の縦枠をその上下端部で水平方向に連結して方形枠を形成する上下の横枠3、4と、連窓のそれぞれに対応する複数のシャッター本体6用カバーケース11と、上横枠4に固定された吊束5とを備え、複数の前記カバーケース11が、水平方向に並んで上側の横枠4に固定されている建築物の連窓シャッター装置において、互いに狭い隙間を介して対向する隣接カバーケース11、11の端壁7部分を支持しかつ固定する支持具30a、30bが、吊束5から前方に突出するように取り付けられる。下側の支持具30aの先端に形成した水平方向張出し部33、33がカバーケース11の端壁部を下面から支持し、上側の支持具30bの先端に形成した垂直方向の張出し部37、37が、カバーケース11の端壁7から切り起こした張出し片45にねじ止めされる。

請求項（抜粋）：

左右の縦枠と、左右の縦枠をその上下端部で水平方向に連結して方形枠を形成する上下の横枠と、連窓のそれぞれに対応する複数のシャッター本体と、各シャッター本体を覆うカバーケースと、縦枠から水平方向内側に離れた連窓境界部で上横枠に固定されて、シャッター本体の水平寸法に対応する横幅をもつ複数のシャッター本体装着セクションを区切る吊束とを備え、複数の前記シャッター本体が、前記複数のシャッター本体装着セクションにそれぞれ対応するように水平方向に並んで前記上横枠に固定され、各シャッター本体を覆ってカバーケースが取り付けられている建築物の連窓シャッター装置において、互いに狭い隙間を介して対向する隣接カバーケースの端壁部分を支持しかつ固定する支持具が、複数のシャッター本体装着セクションを区切る前記吊束から前方に突出して取り付けられていることを特徴とする連窓シャッター装置。