特許
J-GLOBAL ID:200903001405526044

加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092192
公開番号(公開出願番号):特開平6-277981
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 加工工具と被加工物とを予め定められた軌跡に沿って相対移動させつつ被加工物を加工する加工装置において、所要加工精度を満たしつつ、加工の自動化度を高め得る。【構成】 仕上加工終了後の被加工物が自動測定され(S4)、その測定値が最大許容寸法と最小許容寸法との範囲内にあるか否かが判定される(S5)。測定値が上記範囲内にあり、OKと判定されれば仕上加工が終了させられ、上記範囲内にない場合にはNGと判定され、その原因が加工量の不足によるものか否かが判定される(S6)。加工量が不足している場合には、不足量を減少させるように仕上加工用NCデータが補正され(S7)、加工工具がその補正されたNCデータが示す軌跡に沿って移動させられ、仕上加工終了後の被加工物に再度仕上加工が行われる(S3)。したがって、所要加工精度を満たしつつ、加工の自動化度を高めることができるのである。
請求項(抜粋):
加工工具と被加工物とを予め定められた軌跡に沿って相対移動させつつ被加工物を加工する加工装置であって、自動測定用NCデータを記憶する測定用NCデータ記憶手段と、上記自動測定用NCデータに基づいて加工終了後の被加工物の加工精度を自動測定する自動測定手段と、上記自動測定の結果、加工量の不足により所要加工精度が満たされない場合に、前記予め定められた軌跡を前記加工量の不足を減少させる向きに補正して前記加工工具に再度加工を行わせる再加工制御手段とを含むことを特徴とする加工装置。
IPC (2件):
B23Q 15/04 ,  G05B 19/18

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