特許
J-GLOBAL ID:200903001405771260

合成樹脂製把持リング検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202226
公開番号(公開出願番号):特開平5-024061
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 金属製本体と合成樹脂製把持リングとから成る容器蓋の把持リングが適切に成形されているか否を自動的に検査する新規検査装置を提供することを目的とする。【構成】 検査すべき容器蓋を保持する容器蓋保持手段と把持リング引張手段とを具備する。把持リング引張手段は、容器蓋保持手段に保持されている容器蓋の把持リング内に挿入される一対の係止部材を含んでいる。一対の係止部材は、容器蓋の把持リング内に挿入され、そして少なくとも一方が移動せしめられて把持リングに所定の大きさの力を加える。把持リングは正常な場合には係止部材の移動が把持リングによって制限されるが、把持リングが不良である場合には係止部材が過剰移動する。
請求項(抜粋):
金属製本体と合成樹脂製把持リングとから成り、該把持リングは該本体に連結された連結基部と該連結基部からリング状に延在するリング部とを有する容器蓋における、該把持リングが適切に形成されているか否かを検査するための合成樹脂製把持リング検査装置にして、把持リングを検査すべき容器蓋を保持するための容器蓋保持手段と、少なくとも一方は可動である一対の係止部材を含む把持リング引張手段と、該一対の係止部材の少なくとも一方を移動せしめるための係止部材移動手段と、該容器蓋保持手段と該把持リング引張手段とを相対的に移動せしめて、該容器蓋保持手段に保持されている容器蓋の把持リングに対して該一対の係止部材を挿入及び離脱せしめる挿入及び離脱手段と、過剰移動検出手段とを具備し、該容器蓋保持手段に保持されている容器蓋の把持リングに該把持リング引張手段の該一対の係止部材が挿入され、該一対の係止部材の少なくとも一方が他方から離隔する方向に所定の大きさの力で移動せしめられて該把持リングに所定の大きさの応力が加えら、該把持リングが不良であることに起因して該一対の係止部材の少なくとも一方が所定量を越えて移動すると、該過剰移動検出手段がこれを検出する、ことを特徴とする合成樹脂製把持リング検査装置。
IPC (3件):
B29C 43/58 ,  B29C 43/18 ,  B29L 31:56

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