特許
J-GLOBAL ID:200903001406940910

情報信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262563
公開番号(公開出願番号):特開平9-083374
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 高品位な出力データが得られる情報信号処理装置を提供する。【解決手段】 Nビットの符号情報を、サブバンド分析フィルタQMFaに与えて、標本化周波数周波数迄の周波数帯域が所定数に分割した状態の複数個の各サブバンドのNビットについて、ビット数変換部BNCDで、それぞれK≧M>Nの関係にある帯域分割Kビットの符号情報にビット数変換を行ない、ビット数変換された符号情報を、サブバンド合成フィルタQMFcで合成して、最終的にK≧M>Nの関係にあるKビットの符号情報またはMビットの符号情報を得る。
請求項(抜粋):
所定の標本化周期で標本化したアナログ信号の順次の標本値を、それぞれ2のN乗分の1の分解能のデジタル信号に変換して得たNビットの符号情報について、所定の標本数毎にQMFサブバンド分析フィルタにより信号処理して得た各サブバンドのNビットの符号情報を、それぞれK>Nの関係にあるKビットの符号情報に変換する際に、前記した個別のサブバンドのNビットの符号情報を復原して得られるアナログ信号と、前記した個別のサブバンドのNビットの符号情報が属する周波数帯域と対応する個別の周波数帯域におけるアナログ信号との間に存在する2のN乗分の1の分解能1LSBについて±0.5LSBの誤差範囲以内で、前記したサブバンドのNビットの符号情報によって示されるアナログ信号波形の積分値と、Kビットの符号情報によって示されるアナログ信号波形の積分値とが等価となるようにしてビット数変換が行なわれるようにする手段と、ビット数変換の対象にされている各サブバンドのNビットの符号情報について、順次の隣接する1標本化周期を隔てているサブバンドのNビットの符号情報間の差の変化態様の情報を検出する手段と、サブバンドのNビットの符号情報間の差の変化態様の情報に基づいて、予め定められたアナログ信号波形と対応するように設定された(K-N)ビットの付加符号情報を発生させる手段と、サブバンドのNビットの符号情報の最下位桁に前記した(K-N)ビットの付加符号情報を連続させて各サブバンド毎にKビットの符号情報を生成させる手段と、前記した各サブバンドのKビットの符号情報を、所定の標本数毎にQMFサブバンド合成フィルタにより信号処理して出力の符号情報とする手段とを備えてなる情報信号処理装置。
IPC (2件):
H03M 7/30 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
H03M 7/30 A ,  G11B 20/10 321 Z

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