特許

J-GLOBAL ID：200903001409704567

セメント類含有率試験装置

発明者： 善 功企 ,  芳澤 秀明 ,  久保 博 ,  川地 武 ,  島 正憲 ,  樋口 洋平 ,  古川 好男 ,  坂野 保
出願人/特許権者： 運輸省港湾技術研究所長 ,  日本国土開発株式会社 ,  株式会社大林組 ,  東亜建設工業株式会社 ,  五洋建設株式会社 ,  東洋建設株式会社 ,  ニッケン株式会社
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-189425
公開番号（公開出願番号）：特開平8-054385
出願日： 1994年08月11日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 現場にて採取した対象土に含まれるセメント類の含有率を簡易迅速に測定し得るセメント類含有率試験装置を提供する。【構成】 本装置1は、メモリ(記憶手段)、第3の温度センサ(検出手段)9c及びCPU(演算手段)を有する。現場にて採取した対象土7に塩酸5を添加すると、その反応熱によって対象土7の温度が上昇し、第3の温度センサ9cによってその上昇温度が検出される。CPUは、第2の温度センサ9bの検出するタンク内の温度と第3の温度センサ9cによって検出された上昇温度を基に温度上昇分を検出し、メモリが記憶する回帰関数(関係情報)を参照し、対象土7に含まれるセメント類の含有率を求める。

請求項（抜粋）：

現場にて採取した対象土に塩酸を添加混合して、その上昇温度を検出することにより、前記対象土に含まれるセメント類の含有率を測定するセメント類含有率試験装置であって、当該対象土に対する前記セメント類の含有率と前記上昇温度との関係情報を予め記憶する記憶手段と、前記塩酸が添加混合された採取した対象土の上昇温度を検出する検出手段と、この検出手段により検出された上昇温度を基に前記記憶手段が記憶する関係情報を参照し、前記対象土に含まれるセメント類の含有率を求める演算手段と、を有することを特徴とするセメント類含有率試験装置。

IPC (2件)：

G01N 33/38 ,  G01N 25/48