特許
J-GLOBAL ID:200903001410175250

管部分補修用ライニング材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153385
公開番号(公開出願番号):特開平8-011249
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 二層構造の複数の管部分補修用ライニング材を同時に効率良く得ることができるとともに、吸収性の異なる2種の樹脂、止水剤等を互いに混ざることなく各層に含浸せしめることができる管部分補修用ライニング材の製造方法を提供すること。【構成】 管状の樹脂吸収材1の内部に硬化性樹脂を注入し、該樹脂吸収材1を真空引きしてこれに硬化性樹脂を含浸せしめた後、外周面が気密性の高い反転用チューブ8で覆われた管状のインライナー9を流体圧によって樹脂吸収材1内に反転挿入して二層構造の管状ライニング材を構成し、該管状ライニング材1をその長さ方向に対して直角方向に適当な間隔で切断して所定長さの複数の管ライニング片10Bを得た後、該管ライニング片10Bを反転させて最外層に位置する反転チューブ8を引き剥し、前記インライナー9に止水剤又は樹脂或は止水剤と樹脂との混合体を塗布してこれをインライナー9に含浸せしめることによって管部分補修用ライニング材を製造する。
請求項(抜粋):
管状の樹脂吸収材の内部に硬化性樹脂を注入し、該樹脂吸収材を真空引きしてこれに硬化性樹脂を含浸せしめた後、外周面が気密性の高い反転用チューブで覆われた管状のインライナーを流体圧によって前記樹脂吸収材内に反転挿入して二層構造の管状ライニング材を構成し、該管状ライニング材をその長さ方向に対して直角に適当な間隔で切断して所定長さの複数の管ライニング片を得た後、該管ライニング片を反転させて最外層に位置する前記反転チューブを引き剥し、前記インライナーに止水剤又は樹脂或は止水剤と樹脂との混合体を塗布してこれをインライナーに含浸せしめることを特徴とする管部分補修用ライニング材の製造方法。
IPC (3件):
B32B 1/08 ,  B29C 63/28 ,  F16L 55/16

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