特許
J-GLOBAL ID:200903001411093257

ターボチャージャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333123
公開番号(公開出願番号):特開平7-189724
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 遮熱板のガタツキによる摩耗を防止する。【構成】 ベアリングハウジング4の取付フランジ6とタービンハウジング1のシール面8との境界部の内周側の部分に形成された溝部13に、遮熱板11の外縁部12を挿入配置すると共に、遮熱板11の外縁部12に屈曲部17を形成し、該屈曲部17を溝部13に弾性変形状態で挾持させることにより、遮熱板11が溝部13に弾性支持され、遮熱板11のガタツキが防止されるので、ターボチャージャーが取付けられているエンジンからの振動や、該エンジンから間欠的に送られてくる排ガスの脈動などが作用した場合でも、遮熱板11の摩耗が防止されるようになる。
請求項(抜粋):
ベアリングハウジングとタービンハウジングの間に、ベアリングハウジングのタービン側端面に対し断熱空間を保有するよう遮熱板を配設し、ベアリングハウジングに形成された取付フランジとタービンハウジングに形成されたシール面との境界部の内周側の部分に形成された溝部に前記遮熱板の外縁部を挿入配置し前記取付フランジとシール面を互いに当接して両ハウジングをボルトにより締結するターボチャージャーにおいて、遮熱板の外縁部に屈曲部を形成し、両ハウジングの締結により遮熱板を両ハウジング間に弾性変形状態で保持するよう構成したことを特徴とするターボチャージャー。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-134025
  • 特開平2-305325

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