特許
J-GLOBAL ID:200903001412959070

誤り訂正復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080423
公開番号(公開出願番号):特開平5-252053
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 1回の演算動作において複数の基本演算回路の各々が同じ動作を行えるようにすることにより、基本演算回路等に対する制御を容易にして復号処理速度の向上を図り、また、消失誤り訂正も可能で、誤り訂正処理速度の向上も図る。【構成】 ユークリッドアルゴリズムにおけるガロア体上の誤り位置多項式および誤り数値多項式等の演算を多項式単位毎に行えるようにユークリッドアルゴリズム演算手段における複数のの基本演算回路1a〜1hを並列に配置した。また、受信語の消失位置を記憶する消失位置記憶装置33を設け、消失位置をユークリッドアルゴリズム演算手段へ入力することにより、消失誤り訂正と通常の誤り訂正を並行して行う。
請求項(抜粋):
受信された情報の誤りを訂正し復号する誤り訂正復号装置において、受信語を記憶する受信語記憶手段と、上記受信語のシンドロームを計算するシンドローム計算手段と、上記シンドロームに基づいて生成された誤り位置多項式および誤り数値多項式等の演算を行う複数の基本演算回路を有するユークリッドアルゴリズム演算手段と、上記誤り位置多項式の係数から上記受信語の誤り位置を求めるチェンサーチ手段と、上記誤り位置多項式および誤り数値多項式から誤り数値を計算する誤り数値計算手段と、上記誤り数値に基づいて上記受信語の誤りを訂正し上記受信語記憶手段に記憶させる誤り訂正手段とを備え、ユークリッドアルゴリズムにおけるガロア体上の上記誤り位置多項式および誤り数値多項式等の演算を多項式単位毎に行えるように上記ユークリッドアルゴリズム演算手段における複数の基本演算回路を並列に配置したことを特徴とする誤り訂正復号装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-186620
  • 特開昭63-156430
  • 特開昭63-157529
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