特許
J-GLOBAL ID:200903001415779064

燃焼器の開閉扉の開閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294607
公開番号(公開出願番号):特開平7-127328
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 石油ストーブ等の枠体前面の操作部を開閉する開閉扉を係止する弾性支軸の取付け位置と形状を変えるだけで開閉扉を開閉方向反転して保持できるようにした。【構成】 燃焼器本体を収容する枠体1の前面開口2を覆う開閉扉3を弾性体で形成した支軸4で軸支し、この支軸4によって開閉扉3の開閉時に押圧力を与えており、位置変化する押圧部4aを設け、押圧部4aの位置変化によって、開閉扉3を開または閉方向への付勢を変化させる開閉扉の開閉構造で、開閉扉をキヤッチするバネや、マグネットを不用とするものである。
請求項(抜粋):
燃焼器本体を収容する枠体1の前面に開口2と、該開口2を覆う開閉扉3とを設け、該開閉扉3の周縁に一対の軸受部3aを設け、かつ開口2の周縁にも軸受部3aに対応する一対の軸孔2aを設け、一本の支軸4で両軸受部3aと両軸孔2aを挿通して、開閉扉3を開閉自在に取付けた燃焼器において、一対の軸受部3a間の支軸4には、弾性体で形成した支軸4の弾性によって開閉扉3を押圧する押圧部4aと回転支点4bとを形成し、かつ支軸4の端と枠体1の前面との間に支軸4の押圧部4aの押圧方向を一定とする回転止5を設け、開閉扉3の開閉動作によって開閉扉3と支軸4の押圧部4aとの押圧位置が可変するように、開閉扉3の軸受部3aと押圧する開閉扉3の面とを最短間隔A1離れた位置に形成し、開閉扉3の回動により移動する押圧部4aと軸受部3aとの距離B1 が前記最短間隔A1 と同じになる点を境にして、支軸4の押圧部4aが開閉扉を開または閉方向に付勢して、反転保持してなる燃焼器の開閉扉の開閉構造。
IPC (2件):
E05F 1/14 ,  F24C 15/12

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