特許
J-GLOBAL ID:200903001416460096

リパーゼによる高度不飽和脂肪酸含有油脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171759
公開番号(公開出願番号):特開2001-054396
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 リパーゼによる高度不飽和脂肪酸を高濃度に含有する油脂製造において収率を改善する方法の提供。【解決手段】 リパーゼによる原料油脂の加水分解反応中に遊離脂肪酸除去を行なうことによって高度不飽和脂肪酸高濃度含有油脂を高収率に得ることを特徴とする高度不飽和脂肪酸含有油脂の製造方法。加水分解反応油相中の酸価は100以下に保たれるように加水分解反応を行なう。油脂1g当り400ユニット以下の酵素を使用する。高度不飽和脂肪酸は炭素数20以上、二重結合数3以上の脂肪酸である。高度不飽和脂肪酸はエイコサペンタエン酸(20:5 n-3)、n-3系ドコサペンタエン酸(22:5 n-3)、ドコサヘキサエン酸(22:6 n-3)のいずれかである。超臨界二酸化炭素抽出法または蒸留法により遊離脂肪酸除去を行う。蒸留法は、水蒸気蒸留法または分子蒸留法である。
請求項(抜粋):
リパーゼによる原料油脂の加水分解反応中に遊離脂肪酸除去を行なうことによって高度不飽和脂肪酸高濃度含有油脂を高収率に得ることを特徴とする高度不飽和脂肪酸含有油脂の製造方法。
IPC (4件):
C12P 7/64 ,  C11B 3/00 ,  C11B 3/12 ,  C11C 3/00
FI (4件):
C12P 7/64 ,  C11B 3/00 ,  C11B 3/12 ,  C11C 3/00

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