特許
J-GLOBAL ID:200903001419833535

光書き込み型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283203
公開番号(公開出願番号):特開平8-114766
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 エネルギー効率が高く、コンパクトな光書き込み型画像表示装置と、さらに、コンパクトな光書き込み型立体画像表示装置を提供することである。【構成】 光書き込み型画像表示装置の主要な構成要素は、書き込み光の受光面と、入射偏光の受光面について各々2分割した隣接領域を有する空間光変調素子(5)と、偏光兼検光手段として両偏光型偏光子兼検光子用偏光ビームスプリッター(4)と、書き込み光の振幅を分割する手段として、振幅分割用ビームスプリッター(6)とである。
請求項(抜粋):
2個の直角三角形の原プリズムの直辺同士を接合した断面が二等辺三角形である1個の複プリズム構造で、前記2個の直角三角形の原プリズムの接合面のうち少なくとも1方の面に偏光分離が可能な光学薄膜群を有し、前記2個の原プリズムのうち一方の斜辺から光が入射し、該入射光が前記光学薄膜群により互いに偏光面が直交する2つの直線偏光に分離し、該2つの直線偏光は、それぞれ前記2個の原プリズムの斜面内面で全反射後、互いに平行に進行し、前記原プリズムの接合していない直辺からそれぞれ射出し、被照射体である対象物体の各々異なる部分に入射し、反射した後、前記原プリズムの接合していない直辺に入射し、互いに平行に進行し、それぞれ前記2個の原プリズムの斜面内面で全反射後、前記光学薄膜群で合成され、該合成された光のうち対象物体での反射により変調された偏光成分を2個の原プリズムのうち他方の斜辺から検光光として取り出すことを特徴とする両偏光型偏光子兼検光子用偏光ビームスプリッター。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/30 ,  G01D 5/26

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