特許
J-GLOBAL ID:200903001420641836
斜面崩壊監視方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354250
公開番号(公開出願番号):特開平11-183448
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 切土、盛土などの斜面崩壊を誤動作なく高精度に判定する。【解決手段】 斜面などに設置されたAEセンサ2に検知されたAE波形がAEアンプ4を介してAEパラメータ5に入力される。AEパラメータ5は、AE波形を連続度パラメータに計算する。連続度パラメータは、入力されたAE波形の包絡線検波を行い、単位時間内にしきい値を超えた時間を測定し、連続度を表している。データ分析部6は、所定の秒数間に所定の時間連続する連続度パラメータが所定の回数以上あるか否かの判断を行い、連続度パラメータの連続度数が判定基準以上の場合には斜面崩壊の発生を検知し、入力データ部7に設定された斜面位置情報とともに緊急信号を警報装置などに出力する。
請求項(抜粋):
土粒子や岩石などの変形および破壊によって発生するAE波動をAE検知手段により検知し、検知されたAE波形を単位時間内の連続度を表す連続度パラメータに計算し、その連続度パラメータから連続度数を判定することにより斜面崩壊の検知を行うことを特徴とする斜面崩壊監視方法。
IPC (5件):
G01N 29/14
, G01D 21/00
, G01H 17/00
, G01V 1/00
, G08B 21/00
FI (5件):
G01N 29/14
, G01D 21/00 D
, G01H 17/00 Z
, G01V 1/00 Z
, G08B 21/00 A
引用特許:
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