特許

J-GLOBAL ID：200903001422388852

化学反応遷移状態計算方法

発明者： 堀 憲次 ,  山口 徹
出願人/特許権者： 国立大学法人山口大学
代理人 (2件)： 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-087514
公開番号（公開出願番号）：特開2008-250392
出願日： 2007年03月29日
公開日（公表日）： 2008年10月16日
要約：

【課題】複雑な物質においても効率的にかつ確実に遷移状態を求めることができる化学反応遷移状態計算方法を提供する。【解決手段】低精度TS探索計算により物質Aの遷移状態(TS-A)を求める工程と、前記工程で求められた(TS-A)の低精度計算結果の反応部位を固定して高精度構造最適化計算を行う工程(ステップV7)と、前記工程の(TS-A)の高精度構造最適化計算結果を用いた高精度遷移状態探索計算を行う工程(ステップV8)により(TS-A)を得る化学反応遷移状態計算方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

低精度TS探索計算により物質Aの遷移状態(以下「(TS-A)」という。)を求める工程と、 前記工程で求められた(TS-A)の低精度計算結果の反応部位を固定して高精度構造最適化計算を行う工程と、 前記工程の(TS-A)の高精度構造最適化計算結果を用いた高精度遷移状態探索計算を行う工程により(TS-A)を得ることを特徴とする化学反応遷移状態計算方法。

IPC (1件)：

G06F 19/00

FI (1件)：

G06F19/00 110

引用文献：

出願人引用 (2件)

• Gaussianプログラムで学ぶ 情報化学・計算化学実験, 20060420, p.93-105
• 計算化学実験, 19980910, p.33-49,115-117

審査官引用 (2件)

• Gaussianプログラムで学ぶ 情報化学・計算化学実験, 20060420, p.93-105
• 計算化学実験, 19980910, p.33-49,115-117