特許
J-GLOBAL ID:200903001424930018

孔版原紙取り外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305435
公開番号(公開出願番号):特開平7-156522
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】版胴から孔版原紙を取り外して排版収納箱に確実に収納する。【構成】駆動ローラである下ローラ14と従動ローラである上ローラ15は複数対設けられている。ローラ対の軸方向の間には所定間隔で上下ガイド板9,10が設けられている。ローラ対の排出側には排版収納箱19がある。下ローラ14の軸11には、孔版原紙の搬送方向と直交する方向の両端に相当する位置に、異径ローラが固設されている。異径ローラの小径部17の外径は下ローラの外径よりやや小さい。大径部18の外径は上ガイド板9に接しない程度である。大径部が上ガイド板に接して停止すれば、上下ガイド板間の隙間は塞がれ、廃棄済みの孔版原紙2の後端部が導入側に戻ることはない。前記隙間から孔版原紙の後端部が導入側に突出していても、廃棄動作が始まれば該孔版原紙は大径部により押し戻されて排版収納箱19に収納される。
請求項(抜粋):
版胴から孔版原紙を取り外すべく該孔版原紙の一端を挟んで引っ張るために互いに係合して二軸上で回転する対で設けられた複数個の回転体と、前記版胴から取り外された前記孔版原紙を収納する収納部とを有する孔版原紙取り外し装置において、少なくとも一方の回転体と同軸に、前記孔版原紙の搬送方向と直交する方向の両端部に異径回転体が設けられ、該異径回転体は、前記一方の回転体の外径と略同径の外径を有する小径部と、前記一方の回転体に係合する他方の回転体の軸との間に孔版原紙が入り込むことを阻止するように前記小径部の外径よりも大きい外径を有する大径部とを備えていることを特徴とする孔版原紙取り外し装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-195090

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