特許
J-GLOBAL ID:200903001426287503
巻取紙の自動紙継ぎ用処理方法及び自動紙継ぎ用処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024134
公開番号(公開出願番号):特開平7-232845
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 巻取紙やタブの紙質に関係なく輪転機の給紙部に於ける紙継ぎを良好且つ確実に行えるようにすると共に、ワンプの剥離処理や紙継ぎ用前処理を高能率で且つ低コスト等で行えるようにする。【構成】 外周面がワンプP′で覆われた巻取紙Pを輪転機の給紙部に於いて回転自在に支持する工程と、この巻取紙PとワンプP′端部との間に間隙を形成した後、該間隙内へカッター9′を挿入してワンプP′と巻取紙Pの表層部分を幅方向に沿って夫々切断する工程と、切断されたワンプP′及び表層部分を除去したうえ、巻取紙Pの切断端部をテーブル26上に繰り出す工程と、この繰り出し部分に紙継ぎ用粘着層aを形成する工程と、前記繰り出し部分の一部を、貼着用粘着層b及び切断用切目cを形成したタブTに分離形成する工程と、このタブTの一端部を巻取紙Pの先端部に貼着した後、巻取紙Pを巻き戻してタブTの他端部を巻取紙Pの外表面へ貼着する工程とから構成する。
請求項(抜粋):
外周面がワンプ(P′)で覆われた巻取紙(P)を輪転機の給紙部に配設された巻取紙支持装置(1)で回転自在に支持する巻取紙支持工程と、この巻取紙(P)とワンプ(P′)端部との間に間隙形成機構(8)により間隙を形成した後、該間隙内へカッター(9′)を挿入してこれを巻取紙(P)の幅方向へ走行させてワンプ(P′)と巻取紙(P)の表層部分を幅方向に沿って夫々切断する切断工程と、切断されたワンプ(P′)及び表層部分を除去したうえ、巻取紙(P)の切断端部をテーブル(26)上に繰り出す巻取紙繰り出し工程と、この繰り出し部分に紙継ぎ用粘着層(a)を形成する粘着層形成工程と、前記繰り出し部分の一部を、貼着用粘着層(b)及び切断用切目(c)を形成したタブ(T)に分離形成するタブ形成工程と、このタブ(T)の一端部を巻取紙(P)の先端部に貼着した後、巻取紙(P)を巻き戻してタブ(T)の他端部を巻取紙(P)の外表面へ貼着するタブ貼着工程とから構成したことを特徴とする巻取紙の自動紙継ぎ用処理方法。
IPC (2件):
B65H 19/18
, B65B 41/12 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-277161
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特開昭63-295354
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特開昭63-185759
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