特許
J-GLOBAL ID:200903001426916292

監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337225
公開番号(公開出願番号):特開平10-177690
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 異常検知装置を設けた監視エリアを警備状態から一時的に警備の解除状態した場合、その一時解除状態を元の警備状態に切り換える操作を忘れた場合に無警備状態に放置されることを防止する。【解決手段】 監視対象内に設定した監視エリアに異常検知センサ21を設けてなる監視装置において、監視エリアのうちの特定の監視エリア32に警備状態から切り換え操作により、一時的に警備を解除状態にする一時解除手段22が設けられている。一時解除手段22が警備状態に切り換えられずに一時解除の状態で放置された場合であっても、切り換え操作した者の者の属する監視エリア31の警備切換部20が操作されて警備状態となった場合には 監視装置の制御装置10の制御部12により一時解除手段を警備状態に切り換えるように制御される。
請求項(抜粋):
監視を実施しようとする監視対象内に設定した監視エリアに異常検知手段を設けて監視を行う監視装置において、各監視エリアで発生する侵入、火災等の異常事態を検知し、警報を出力する異常検知センサと、各監視エリアの警備状態と警備解除状態とを切り換える警備切換手段と、上記監視エリアのうち、特定監視エリアに設けられ、該特定監視エリアの警備状態を一時的解除状態に切り換えるとともに操作者の識別情報を読み取る一時解除手段と、前記異常検知センサ、前記警備切換手段及び前記一時解除手段から出力された信号を入出力する入出力部と、操作者の識別情報と操作者の属する監視エリアを関連付ける情報を記憶する記憶部と、前記識別情報と監視エリアを関連付ける情報をもとに前記特定監視エリアを一時的監視状態に切り換えた操作者の属する監視エリアが、警備状態に切り換えられたと判断すると、前記特定監視エリアを一時解除状態から警備状態に切り換える制御部とからなる制御手段とから構成されたことを特徴とする監視装置。

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