特許
J-GLOBAL ID:200903001427677275

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-041701
公開番号(公開出願番号):特開2001-227552
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 転動体の直径が極めて小さい場合においても、初期音響性能,耐久寿命性能に優れた転がり軸受を提供する。【解決手段】 外輪2と、内輪3と、外輪2と内輪3との間に転動自在に配設された複数の玉4と、外輪2と内輪3との間に複数の玉4を保持する冠形保持器5と、外輪2と内輪3との間に形成され玉4が内設された軸受空間8内に配設されたグリース7と、を備えるとともに、内径が1〜4mmで、玉4の直径が0.5〜1.0mmである深みぞ玉軸受1を、軸受空間8の容積の15〜35vol%のグリース7を玉4と接触しないように備えるとともに、外輪2及び内輪3の軌道面2a,3aと玉4及び冠形保持器5の表面とに潤滑剤膜を備えて、グリース7の基油及び前記潤滑剤膜を形成する潤滑剤の基油の40°Cにおける動粘度が、ともに10〜100mm2 /sである構成とした。
請求項(抜粋):
外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間に転動自在に配設された複数の転動体と、前記外輪と前記内輪との間に前記複数の転動体を保持する保持器と、前記外輪と前記内輪との間に形成され前記転動体が内設された軸受空間内に配設された潤滑油保持体と、を備えるとともに、内径が1〜4mmで、前記転動体の直径が0.5〜1.0mmである転がり軸受において、前記軸受空間の容積の15〜35vol%の前記潤滑油保持体が前記転動体と接触しないように備えられているとともに、少なくとも前記外輪及び前記内輪の軌道面と前記転動体の表面とに、潤滑剤膜が備えられていて、前記潤滑油保持体が保持する基油及び前記潤滑剤膜を形成する潤滑剤の基油の40°Cにおける動粘度が、10〜100mm2 /sであることを特徴とする転がり軸受。
Fターム (10件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101EA63 ,  3J101EA67 ,  3J101FA01 ,  3J101FA31 ,  3J101GA53

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