特許
J-GLOBAL ID:200903001430815972

電池用電解液注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121794
公開番号(公開出願番号):特開平5-325944
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、注液速度が早く、しかもコストも安価である電池用電解液注入装置である。【構成】 被注液電池1の開口部を弾性部材4bで気密的に封口し、液路切替手段9が第一の位置にあるとき(図1 a)被注液電池内を排気管4dを介して減圧し、同時にピストン7aを所定距離動かすことにより電解液を供給路9bを介して所用量採取し、第二の位置にあるとき(図1 b)ピストン7aを復帰させて採取した電解液を注液路9aを介して被注液電池1に注入する構成になっている。
請求項(抜粋):
被注液電池の開口部を弾性部材で気密的に封口する封口手段と、封口された被注液電池内を減圧し減圧状態を所定時間保持する減圧手段と、ピストンを所定距離動かすことにより電解液を所用量採取し、ピストンを元の位置に戻すことで採取した電解液を被注液電池内に注入する液採取手段と、第一の位置にあるときは予め蓄えられている電解液を前記液採取手段に供給する供給路を形成し、第二の位置にあるときは前記液採取手段内に採取されている電解液を被注液電池内に注入する注液路を形成する液路切替手段と、前記液路切替手段が第一の位置にあるとき被注液電池内を減圧し保持するとともに前記液採取手段のピストンを作動させて電解液を採取し、第二の位置にあるとき前記液採取手段のピストンを復帰させて電解液を被注液電池内に注入するこれらの制御を行う制御手段と、を具備したことを特徴とする電池用電解液注入装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-079364
  • 特開平3-105852

前のページに戻る