特許
J-GLOBAL ID:200903001432055932
AGUS・PapスミアにおけるMN/CA9タンパク質の発現を用いた診断法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-515716
公開番号(公開出願番号):特表2003-526777
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】異型または正常な細胞上に発現されたMN/CA9抗原の分布を観察すること、および(a)MN/CA9抗原が異型細胞上に観察される時は重大な病変を、(b)MN/CA9抗原が異型細胞には不存在であるが正常な頚管内細胞上には存在している時は低い悪性度分類の病変を、(c)MN/CA9抗原が異型細胞および異常な頚管内細胞の双方に存在しない時は良性状態であると、診断することによる、AGUS診断されたPapスミア細胞から癌性または前癌性の子宮頚管の病変の存在を測定すること。
請求項(抜粋):
ベセスダシステム用語法のもとに、重大性未確定異型腺細胞(AGUS)として細胞学的に診断されているPapスミア細胞からの、癌性または前癌性の子宮頚部病変の存在を測定する方法であって、前記Papスミアが異型および正常の頚管内細胞を含んでおり、前記方法が:(A) 前記AGUS診断されたPapスミア細胞を、それによりMN/CA9抗原の発現が検出される方法に供すること;(B) 細胞学的に診断された前記AGUSPapスミア細胞の異型または正常な細胞上に発現されたMN/CA9抗原の分布を観察すること;および(C) 前記MN/CA9抗原が前記異型細胞上に観察されており、前記重大な病変が腺癌、浸潤癌(CA)、または高い悪性度分類の扁平上皮内病変(HSIL)を含む時、重大な病変の存在を診断すること;(D) 前記MN/CA9抗原が前記異型細胞には存在しないが前記正常な頚管内細胞上には存在しており、低い悪性度分類の病変が扁平上皮内病変(LSIL)または異型を含む時、低い悪性度分類の病変の存在を診断すること、 を包含する、方法。
IPC (5件):
G01N 33/53
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 33/566
, G01N 33/574
FI (6件):
G01N 33/53 Y
, G01N 33/53 M
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/566
, G01N 33/574 D
, C12N 15/00 A
Fターム (10件):
4B024AA12
, 4B024BA36
, 4B024CA12
, 4B024HA14
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QQ53
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS34
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Expression of the MN Antigen in Cervical Papanicolaou Smears Is anEarly Diagnostic Biomarker of Cerv
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Expression of the MN Antigen in Cervical Papanicolaou Smears Is anEarly Diagnostic Biomarker of Cerv
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