特許
J-GLOBAL ID:200903001432796800

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072570
公開番号(公開出願番号):特開2000-283233
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 特に大きい振動励起の領域で減衰挙動が改善される振動減衰装置を提供する。【解決手段】 偏位領域(46、48)の終端領域(50、52)にて効力のある制動装置が設けられており、当該制動装置によって偏位質量体(26)の運動が、偏位軌道(22)のそれぞれの終端領域(50、52)に近づくあるいは到達する際に徐々に減速される。
請求項(抜粋):
回転軸心(A)のまわりで回転させられ得る基体(20)に配設されていて少なくとも一つの偏位質量体(26)と当該少なくとも一つの偏位質量体(26)に対応配設された偏位軌道(22)とを備えている偏位質量体装置(26)であって前記回転軸心(A)のまわりでの前記基体(20)の回転の際に前記偏位軌道に沿って偏位質量体(26)が運動し得る偏位質量体装置をもっている振動減衰装置、例えば動力車の駆動システムのための振動減衰装置にして、前記偏位軌道(22)が頂点領域(44)を、及び当該頂点領域(44)の両側にそれぞれ偏位領域(46、48)を有する、前記偏位領域(46、48)が前記頂点領域(44)から出発してそれらの終端領域(50、52)に向かって前記回転軸心(A)に対する減少する間隔を有する振動減衰装置において、前記偏位領域(46、48)の前記終端領域(50、52)にて効力のある制動装置が設けられており、当該制動装置によって前記少なくとも一つの偏位質量体(26)の運動が、偏位軌道(22)のそれぞれの終端領域(50、52)に近づくあるいは到達する際に徐々に遅くされることを特徴とする振動減衰装置。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F16F 15/14 ,  F16F 15/31
FI (6件):
F16F 15/30 E ,  F16F 15/14 B ,  F16F 15/31 C ,  F16F 15/31 D ,  F16F 15/30 P ,  F16F 15/30 R

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