特許
J-GLOBAL ID:200903001435330608

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075384
公開番号(公開出願番号):特開平5-238228
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 減衰力調整アクチュエータを高速で切り替える必要をなくし、その切り替え頻度を低減して機器の耐久性を向上させることができるとともに、バルブ構成の簡素化およびローコスト化を図る。【構成】ロータリーバルブ24により圧側減衰力および伸側減衰力の一方をハードに、他方をソフトにまたは両方をソフトにするように、連通孔63,64,65を切換開閉し、コントローラ9により該ロータリーバルブ24の回動量を車体速度の大きさに応じて制御する。
請求項1:
車輪側に取り付けられるシリンダ内を上下2室に隔成し、かつ圧側バルブと伸側サブバルブを有する第1のピストンおよび該第1のピストンと同一構成で、伸側バルブと圧側サブバルブを有する第2のピストンと、該第1のピストンおよび第2のピストンを一端に有し、他端が車体側に取り付けられるとともに中心部にバイパス通路を有するピストンロッドと、該ピストンロッドに独立して設けられ、上記バルブのいずれかおよび上記バイパス通路を介して上記2室に連通する3組の連通孔と、上記各ピストンに設けられて、上記連通孔および上記2室間に連通する伸側バイパス通路および圧側バイパス通路と、上記各バルブによる圧側減衰力および伸側減衰力の一方をハードに、他方をソフトにまたは両方をソフトにするように、上記各連通孔を切換開閉するロータリーバルブと、該ロータリーバルブの回動量を車体速度の大きさに応じて制御するコントローラとを備えたサスペンション装置。
IPC (3件):
B60G 17/015 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/44

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