特許
J-GLOBAL ID:200903001438758196

酸素センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112659
公開番号(公開出願番号):特開平5-307015
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】ジルコニア型酸素センサの低温活性を向上させる。【構成】仮焼状態のジルコニアチューブ(S1,S2)にペースト状にした白金Pt(S4)を塗布した後(S5)、前記ジルコニアチューブと白金ペーストとを同時に焼結させて電極を形成する(S6)。ここで、前記白金ペーストに、ZrO2 +Y2 O3 或いはZrO2 +CeO2 などの複合酸化物を混合させる(S3)。前記複合酸化物(ZrO2 +Y2 O3 或いはZrO2 +CeO2 )は焼結時にガスを発生し、前記ガス発生によって白金の粒成長が抑えられる。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性固体電解質からなる基体の内外表面に電極をそれぞれ形成し、基準気体に接触させた一方表面の電極と、被検出気体に接触させた他方表面の電極との間に酸素分圧比に応じた起電力を発生する酸素センサの製造方法であって、貴金属と複合酸化物とからなる電極材ペーストを、仮焼状態の前記基体に塗布した後、前記電極材ペーストと基体とを同時に焼結して電極を作製することを特徴とする酸素センサの製造方法。

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