特許
J-GLOBAL ID:200903001440146190
分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211476
公開番号(公開出願番号):特開2001-034518
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 主表と従表との主従関係をもつ複数サーバの分散データベースシステムにおいて、更新されたデータについて主従関係を保ちつつ効率的な同期をとる。【解決手段】 スレーブサーバ7のリレーショナルデータベース(スレーブ)9内に主表(ダミー)93を設けるとともに主表(ダミー)93と従表(コピー)92との間に主従関係の定義を行う。ログ監視手段5は、マスタサーバ1のリレーショナルデータベース(マスタ)内の主表(マスタ)31が更新された際に出力される更新ログ情報により更新ログファイル4が更新されているか否かを定期的に監視する。更新反映処理手段6は、ログ監視手段5により更新ログファイル4の更新が検出された場合に更新ログファイル4の最新の更新ログ情報をもとにスレーブサーバ7のリレーショナルデータベース(スレーブ)9内の主表(ダミー)93に対して更新内容の反映を行う。
請求項1:
主表(マスタ)および従表(マスタ)が定義され前記主表(マスタ)と前記従表(マスタ)との間に主従関係が定義されたリレーショナルデータベース(マスタ)ならびに該リレーショナルデータベース(マスタ)を管理するRDBMS(マスタ)を有するマスタサーバと、主表(コピー)および従表(コピー)が定義されたリレーショナルデータベース(スレーブ)ならびに該リレーショナルデータベース(スレーブ)を管理するRDBMS(スレーブ)を有するスレーブサーバとが、回線を介して接続されてなる分散データベースシステムにおいて、主表(ダミー)がさらに定義されるとともに該主表(ダミー)と前記従表(コピー)との間に主従関係が定義された前記リレーショナルデータベース(スレーブ)と、前記マスタサーバに設けられ、前記RDBMS(マスタ)により前記リレーショナルデータベース(マスタ)の前記主表(マスタ)が更新されたときに更新ログ情報が蓄積される更新ログファイルと、前記マスタサーバに設けられ、前記更新ログファイルが更新されたか否かを定期的に監視するログ監視手段と、前記ログ監視手段により前記更新ログファイルの更新が検出された場合に前記更新ログファイルの最新の更新ログ情報をもとに前記リレーショナルデータベース(スレーブ)内の前記主表(ダミー)に対して更新内容の反映を行う更新反映処理手段とを有することを特徴とする分散データベースシステムにおける主従関係情報同期方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 533
, G06F 12/00 512
, G06F 17/30
FI (4件):
G06F 12/00 533 J
, G06F 12/00 512
, G06F 15/40 310 C
, G06F 15/40 380 D
Fターム (5件):
5B075KK03
, 5B075KK25
, 5B075QT06
, 5B082GA03
, 5B082HA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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