特許
J-GLOBAL ID:200903001440296086

インターロックアセンブリー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188532
公開番号(公開出願番号):特開平10-057168
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 引出しの1つが開けられると、その他の引出しが開くのを防止することを目的とする。【解決手段】 スライド10は、キャビネット固定される固定部材12と、引出しに取りつけられる伸縮部材14とを有する。固定部材12の前端近くには、上下一対の作動追従部材32,34が嵌め込んであり、一方の作動追従部材がもう一方の作動追従部材に向かって移動すると、それを押すようになっている。一つのスライドの上部作動追従部材とその上にあるスライドの下部作動追従部材は、ロッド72によって接続されている。伸縮部材14が延ばされると、そのスライドの作動部材74が上部作動追従部材に接触し、これを押退け、その上にあるスライドの下部作動追従部材が上方向に押退けられる。また、延びたスライドは、その下にあるスライドの上部作動追従部材が上方向に押退けられるのを防ぐ。
請求項(抜粋):
引出しの1つが開けられると、その他の引出しが開くのを防止する為の引出しのスライド用インターロックアセンブリーであって、間隔を開けて取付けられる第1と第2のスライドを備え、第2のスライドが第1のスライドに対して垂直方向にずらされており、各スライドは、ユニットハウジングに取り付けられる固定部材と引出しに取り付けられる伸縮部材とからなり、該伸縮部材は該固定部材の前端部から延びることができ、各固定部材に摺動可能に且つ垂直に嵌め込んである上下一対の作動追従部材を備え、該作動追従部材は固定部材の前端部の近傍で互いに対向する関係で配置され、各作動追従部材は伸縮部材の延伸をブロックする位置とブロックしない位置の間で摺動可能であり、複数の長手方向のロッドを備え、各ロッドの一端が一方の上部作動追従部材に取外し可能に結合され、もう一方の端が上方で隣接するスライドの下部作動追従部材に取外し可能に結合され、第1の伸縮部材が延びることによって第1のスライドの上部作動追従部材とロッドを上方向に動かし、それによって第2のスライドの下部作動追従部材を上方向に動かし、第2のスライドの伸縮部材の延伸をブロックするようにしたことを特徴とするインターロックアセンブリー。

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