特許
J-GLOBAL ID:200903001440642260

車両のレイアウト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269277
公開番号(公開出願番号):特開平7-117502
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 フロントデフに対して、その後方側トランスファーから前後2分割構造のプロペラシャフトを介して駆動力を伝達するようにしてなる車両構造において、車両正突時の衝撃エネルギーの効果的な吸収を可能とする。【構成】 フロント側デイファレンシャルギヤに対して、その後方のパワーユニット側トランスファーから前後2分割型のプロペラシャフトを介して駆動力を伝達するようにしてなる車両において、車幅方向に延び、上記フロント側デイファレンシャルギヤの前端部を支持する第1のクロスメンバーと、車幅方向に延び、上記フロント側デイファレンシャルギヤの後端部を所定値以上の荷重が作用した時に切り離し可能に支持する第2のクロスメンバーとを設け、上記第1のクロスメンバーの支持点を第2のクロスメンバーの支持点よりも下方位置に設定し、フロントデフの駆動反力に対して有利な構成にするとともにフロントデフの前傾回転、プロペラシャフトの上方又は下方変形等を可能として衝撃エネルギーを吸収させるようにした。
請求項(抜粋):
フロント側ディファレンシャルギヤに対して、その後方のパワーユニット側トランスファーから前後2分割構造のプロペラシャフトを介して駆動力を伝達するようにしてなる車両において、車幅方向に延び、かつ上記フロント側ディファレンシャルギヤの前端部を支持する第1のクロスメンバーと、車幅方向に延び、かつ上記フロント側ディファレンシャルギヤの後端部を所定値以上の荷重が作用した時に切り離し可能に支持する第2のクロスメンバーとを設け、上記第1のクロスメンバーのフロント側ディファレンシャルギヤ前端部支持点を第2のクロスメンバーのフロント側ディファレンシャルギヤ後端部支持点よりも下方位置に設定したことを特徴とする車両のレイアウト構造。

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