特許
J-GLOBAL ID:200903001440820931

アースドリルのケリーバ振れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318988
公開番号(公開出願番号):特開平6-167182
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ケリーバの振れを抑制して垂直掘削精度を向上させる。【構成】 ブーム3の先端から垂下されるケリーバ5と、ケリーバ5を回転駆動する回転駆動装置7とを備え、ケリーバ5に掘削バケットを取付けて地面を掘削するアースドリルに用いられるケリーバ振れ止め装置において、回転駆動装置7と地面との間でケリーバ側に突出する突出位置と、ケリーバから退避する退避位置との間で移動可能なフレーム11、およびフレーム11の先端に開閉可能に設けられた開閉部材12A,12Bを有する振れ規制機構10と、フレーム11を突出位置と退避位置との間で駆動する第1の駆動手段21と、開閉部材12A,12Bを開閉駆動する第2の駆動手段24A,24Bとを備え、フレーム11が突出位置にあるときに開閉部材12A,12Bが閉じると、振れ規制機構10によりケリーバ5の外周面が全周に渡って覆われるよう構成する。
請求項(抜粋):
上部旋回体に連結されたブームの先端から垂下されるケリーバと、前記上部旋回体に連結されたフロントフレームに設けられ、前記ケリーバを回転駆動する回転駆動装置とを備え、前記ケリーバの下端部に掘削バケットを取付けて地面を掘削するアースドリルに用いられるケリーバ振れ止め装置において、前記上部旋回体に設けられ、前記回転駆動装置と地面との間で前記ケリーバ側に突出する突出位置と、ケリーバから退避する退避位置との間で移動可能なフレーム、およびこのフレームの先端に開閉可能に設けられた開閉部材を有する振れ規制機構と、前記フレームを前記突出位置と退避位置との間で駆動する第1の駆動手段と、前記開閉部材を開閉駆動する第2の駆動手段とを備え、前記フレームが突出位置にあるときに前記開閉部材が閉じると、前記振れ規制機構により前記ケリーバの外周面が全周に渡って覆われるよう構成したことを特徴とするアースドリルのケリーバ振れ止め装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-203091

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