特許
J-GLOBAL ID:200903001441791935

DMA転送方式およびDMA転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138202
公開番号(公開出願番号):特開平8-328995
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】ラップアラウンドを生じないブロック転送を可能とする。【構成】アドレスがブロック単位で管理されるキャッシュメモリ6,7に対してブロック転送を行うDMA転送方式であって、アドレスおよび転送バイト数を設定する制御レジスタ1と、その設定から転送開始および転送終了アドレスを得、転送開始アドレスから該転送終了アドレスまでのデータをブロック毎に読み出して転送する転送手段(シーケンス判定部2、バスシーケンス制御部3、バッファ部4)とを有する。転送手段は、転送開始および転送終了アドレスがそれぞれブロックの先頭アドレスおよび末尾アドレスとならない場合は、転送開始アドレスのブロックについては転送開始アドレスからそのブロックの末尾アドレスまでのバイト数を単位とし、転送終了アドレスのブロックについてはそのブロックの先頭アドレスから転送終了アドレスまでのバイト数を単位としてブロック転送を行う。
請求項(抜粋):
アドレスが所定数毎に1単位のブロックとされ、データ転送の際にはアドレスがブロック単位で管理されるメモリとシステムバスを介して接続され、指定されたアドレスおよび転送バイト数に基づいて前記メモリから転送データを読み出して前記システムバス上に送出するDMA転送方式であって、前記指定されたアドレスおよび転送バイト数を設定する設定手段と、前記設定手段にて設定されたアドレスおよび転送バイト数から転送データに関する転送開始アドレスおよび転送終了アドレスを得、該転送開始アドレスから該転送終了アドレスまでのデータを前記ブロック毎に読み出して送出する転送手段と、を有し、前記転送手段は、前記転送開始アドレスおよび転送終了アドレスがそれぞれ前記ブロックの先頭アドレスおよび末尾アドレスとならない場合は、転送開始アドレスのブロックについては転送開始アドレスからそのブロックの末尾アドレスまでのバイト数を単位とし、転送終了アドレスのブロックについてはそのブロックの先頭アドレスから転送終了アドレスまでのバイト数を単位としてブロック転送を行うことを特徴とするDMA転送方式。

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