特許
J-GLOBAL ID:200903001442963357

5-デアザフラビン誘導体、その製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248875
公開番号(公開出願番号):特開平6-073058
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 一般式〔I〕【化1】〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 は、それぞれ独立して、置換されてもよいアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基を示し、R5 は、水素原子、置換されてもよいアリール基又はヘテロアリール基を示す〕で表される5-デアザフラビン誘導体及びその製造法。【効果】 本発明の化合物は蛍光量子収率が高く、ストークスシフトも大きい。さらに蛍光極大波長が575〜620nmに存在するため、赤橙色蛍光色素として有効な化合物であり、例えば、波長(エネルギー)変換フィルム、ディスプレー、太陽電池集光板などに含有される蛍光色素として利用できる。その他、光増感剤、酸化還元触媒等の利用も可能である。
請求項(抜粋):
一般式〔I〕【化1】{式中、R1 、R2 、R3 、R4 は、それぞれ独立して、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基又は置換されてもよいアリール基を示し、R5 は、水素原子、〔ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、カルボキシル、ニトロ、COR6 (ここでR6 は、アルキル、ハロアルキル又はアルキルもしくはハロゲンで置換されてもよいアリールを示す)、S(O)n R6 (ここでnは0、1、2を、R6 は前記と同じ意味を示す)またはCONHR6 (ここでR6 は前記と同じ意味を示す)〕で置換されてもよいアリール基又は〔ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、カルボキシル、ニトロ、COR6 (ここでR6 は、アルキル、ハロアルキル又はアルキルもしくはハロゲンで置換されてもよいアリールを示す)、S(O)n R6 (ここでnは0、1、2を、R6 は前記と同じ意味を示す)またはCONHR6 (ここでR6は前記と同じ意味を示す)〕で置換されてもよいヘテロアリール基を示す}で表される5-デアザフラビン誘導体。
IPC (2件):
C07D471/04 116 ,  C09K 11/06

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